災害が民営化を加速させるかもしれない。
地震、台風、洪水、自然災害が増えてきていますが、
新幹線と到達時間の変わらないリニアモーターカーや、
よく分かりませんがイヴァンカには金を出しても、
公共事業を減らしてるわけでもあり、
災害多発、これはコンパクトシティ化の論理を加速させるものでもあります。
インフラ整備も効率的にやらないといけなくなるからです。
人口減と高齢化で一目瞭然です。
大手建設会社では未来の都市として、巨大ピラミッドみたいなのを考えてるとこもあるくらいです。
フランスを始め、世界各地で水道の民営化が実行されて、
その度に民衆は生き死にの大問題となり、
さすがに水道の民営化は各地で潰れてきましたね。
民営化とは、それまで国家国民の財産だったものを、売り払う行為です。
NTT、国鉄、郵政、あれもこれもそうです。別に民営化しなくてもやり方はあったはずです。
日本を創る、日本長期信用銀行、日本債権信用銀行、両方ともハゲ鷹外資に売り払いました。
おかげで日本は長期に国を計る金融機関は無くなり、ウォール街の株主のいる日本の民間金融機関にそのあたりを任されました。
旧大日本帝国、への送金システムの高利貸しサラ金も、メガバンクの傘下になり、ウォール街の傘下になりました。
同時にホールディング会社だらけになり、アメリカではグラムリーチブライリー法の制定で、グラススティーガル法が廃止され、
世の中投資だらけになり、
再保険契約だらけになり、
無から有を生み出す手法が拡大しました。
CDSですね。
私の仕事の周りでは、不動産投資がもてはやらされたりしました。
上の方だけにお金が集まる仕組みが加速した訳です。
もっと巨大なとこでは、共産主義のソ連崩壊後のゴルバチョフ政権のロシアは国ごと売り払いましたよね、外資に。
(そして今、仮想通貨、世界各地で米軍撤退まで来ました。)
どちらも行きすぎたところで、
仕方がない、どうしょもない、
ということで次の進展がある訳です。
ジンテーゼですね。
株式市場に、巨大な公共インフラ産業が投機の対象として計画的に投げつけられた訳です。
本来は投機の対象としては、金儲けにはしてはならないであろうものだと私は解釈しています。
それが民営化ですね。
ギャンブルの対象として。
さすがに世界中で、命の水は民営化できないと思いきや、
今でも明治維新クオリティーの、政治後進国の日本では現在進行形でインフラを民間に売り飛ばす市町村もありますね。
もちろん市町村だけの話ではなく、裏には国政の影がよく見えます。
最近ではボリビアで起こった大問題をリアルタイムでやってる日本の市町村があります。
そんなの知ってますよね?。
https://gamp.ameblo.jp/don1110/entry-12536137807.html?__twitter_impression=true
で、こういう地域って、がんばって抵抗しないと、本当に乱解するかもしれません。
水の質が最初に悪くなるそうです。議員がウォーターサーバーの会社の代理店でもやってそうですね。
中途半端な都会近郊でも、バス路線とスーパーが無くなったり、みたいなのは、
よく電鉄系の分譲地にありがちですね。
電車自体が代替手段の用意無く、
存続の危機に陥ってるところもあるわけですから。
どんどん暮らしにくくなっても、声をあげないと骨の髄までしゃぶられちゃいますね。
不動産屋でも、特に大きい組織が看板に使ってる有名人を見れば、
どっち側の人かはすぐに分かります。
地震、台風、洪水が続き、
インフラ整備を、
政体が他人事で放棄しはじめているようなので、
何か問題を抱えている、
抱えそうな地域で暮らす場合は、
そこに居続けるにしよ、
出る予定があるにせよ、
色々と考えないといけない時期ですね。
私も色々な地域を見てきただけに、
ちょっと記事を見て、悲しくなりました。
そうそう、
仕方がない、しょうがない、だけでなく、
自己責任、同調圧力、
それも民営化を加速させるかもしれないね。
leasebacker