リースバック賃貸中、家賃が払えなくなったら
とある所の家賃未納の話を耳にしたのが、数日前です。
ちょっと前の高級車?をお持ちの方。
車好きなんだね。
家賃が払えなくなったら、残念ですが、家賃保証会社が機械的に滞納の処理と、立ち退いてもらう手続きに入ります。
ワンルームに暮らす独り暮らしの方なら、実家や友人宅に避難する方法もありますが、
リースバックされている人は、家族住まいの場合も多いです。
大変です。
昔の家主と店子の、暖かい人間関係は、当の昔に消え去りました。
店子の子供が家主の庭で遊んでるとか、大根堀り手伝ったり、イチゴとらせてもらって、縁側でおしゃべりしたり。
そんな時代は消え去りました。
かなりの田舎に行けばまだあるかもしれないね。
現代は、利回り利回りです。
お上は徴税、徴税。
一億総自己責任。
引っ越し代自体は、10万20万の時代ですが、困った時は、次の賃貸契約金も大変です。
そこは通常の賃貸でも同じですが、
リースバックにこだわったために、相場より高い家賃で暮らしている人の場合も多くあります。
割高な家賃でリースバックするか、一旦出費を引き締めるか、
家への思いや、家族への思い、交錯するとおもいますし、
荷物整理も大変でしょう。
近所の目もあるし。
寝たきりの母もいるかも。
家族は険悪になるかも、特に失業などしていたら。
ちなみにリースバックは無職でも借りられることもあります。
住宅ローンの時は1%の金利でも、
リースバック賃貸では6~10%に換算される家賃を支払う場合もあります。
二年に一度、更新料も襲ってきます。
死んでも自分のものにはなりません。
リースバックした方が、早期に退出される場合があるのも、
色々な心の変化があるからだと思います。
定期借家契約ですが、大抵は期間満了前でも退出可能なはずです。
おどろおどろしい表現をしましたが、明るく暖かく、切り抜けましょう。
ところ変われば、自分変わる。
ところ変われば、家族変わる。
環境の変化を恐れないことです。
使い方によって、良くも?悪くもなるリースバックですが、
上手に利用して欲しいと思います。
leasebacker