工場、倉庫のリースバックとか。オフバラ。
工場倉庫を買いたい、
工場倉庫を売りたい、
工場倉庫をリースバックしたい、
工場倉庫を借りたい、
そんな仕事が複数来ています。
どれも巨大な土地で、
それなりの金額です。
買いたいという1件はどうにかなりそうですが、
不思議なことは、
業種によって売りが多いとか、買いが多いとかではないのです。
例えば、一都三県の会社A社は、買いたい、
しかし、
そのA社の同業さんでも、地方だと、売りたい、ばかりなのです。
売りたいどころか、倒産情報がその同業に多かったりもします。
それだけ地方の疲弊ぶりがわかります。
東京は現政権と財閥の国策のオリンピックで浮かれています。
猛暑、環境汚染、賄賂、
いまだ現実に開かれるのか?も、わからないオリンピックです。
部分的札幌オリンピックでソフトランディングでしょうか。
半値八掛け二割引き?
いやいや株価は高値維持したまま。
下がってもなぜかすぐ復活。
一部上場企業の多くの筆頭株主が国という異常な状態。
限度額が無制限に広がっていくリボルビング払いが可能な謎の国。
そんな中、東京近郊のA社は銀行がお金を借りてくれ、借りてくれ、日参するような
景気のよさを維持です。
東京近郊のB社もオリンピック需要?で手狭で大変で、より大きなものを欲しています。
しかしどうでしょう。
もし工場倉庫を拡大して、
A社は円高80円が来たら終わりです。
B社はオリンピックが部分開催や中止になったら、特別インバウンドは終わりです。
会社はキャッシュがある限り倒産はしませんが、
今の経済状況はいつまで続くかは分かりませんし、
辞めた方が良いよ!と話してはいます。
しかし、不動産を含めた経済状況を読めない会社は、
どこかの不動産会社で買うかもしれません。
特に熱心なのが某銀行の不動産部みたいだし。
私がテレビに出てる東京大学の教授ならば、
私の話を聞いてくれるかもしれませんが。
人のためと思っても、人の会社のためと思っても、
なかなか聞く耳を持ってはくれないです。
確実に近い将来、円高、株安は来ます。
株には年金その他を必死に突っ込んでるので、
先に円高でしょう。
厳しい時代が近いと思いますので、今を続けることを専念するのが正攻法に思います。
ただ、今、この瞬間、
うまくいってるだけです。
創業50年でも、100年でもです。
ちなみに、どうにかなりそうな1件は、あぶく銭で買います。
今の時代のまさにあぶく銭です。
究極のあぶく銭で買います。
工場倉庫のリースバックはなかなかうまくいきません。
M&A前提でならば、うまくいくこともありますが、
なかなか厳しいです。
あたりまえですね。
東京のストロー効果を終わらせないと地方が潰れていきますが、
地方をストローしないと、もう東京もだめだということの裏返しでもあると思います。
得意のなんたら特区も同じです。
都心に建築ネタを集中させるのと、
人間を囲ってお金を落とさせる流れとしか考えられないです。
まさに、バベルの塔、です。
leasebacker